転生自由人のホームページ

クソゲーへの強制参加

## ゲーミフィケーションという発明 ポイント、バッジ、レベル、ランキング。ゲームでおなじみの仕組みを、仕事や学習、健康管理といった非ゲーム領域に応用する「ゲーミフィケーション」は、すっかり定着した手法だ。このnoteでも活用されているが、語学アプリの連続学習日数、フィットネスアプリの週間ランキングなどだ。退屈になりがちな習慣を続けやすくしてくれる、便利な発……

人生後半は後進を応援する役割

最近は人生の後半に入ったと実感することが多い。自分自身の肉体の衰え(最近は特に老眼)は痛感するし、周りにも大病を患う人、亡くなってしまった人がちらほらと出るようになってしまった。 人生の前半は、どうしても自分が主人公だ。学校を出て、仕事を覚え、自分の力で食べていく力をつけ、家庭を守る。成人になれば、どんなに大変でも、悪戦苦闘して、自分の居場所を確保しなければ……

戦争とスポーツ

サッカーのワールドカップが始まると、世界中の空気が少し変わる気がする。 普段はサッカーにあまり関心のない人まで、代表チームの勝敗を気にし、街には国旗があふれ、SNSでは歓喜と落胆で埋め尽くされる。理由はよくわからないが、サッカーには国民を一気に同じ物語へ参加させる不思議な力がある。 自分はスポーツにあまり熱狂する方ではないが、スポーツに熱狂する人たちを冷笑し……

プラットフォーム帝国からの自由を目指すーー悪あがきの個人サイト

インターネット革命の黎明期には、現在のようなプラットフォーム帝国の時代になるとはまったく想像もできなかった。 いつの間にか、私たちはプラットフォーム帝国の国民となったようだ。この国では片時もスマホを手放せなくなり、無料という餌に釣られて必死にスマホ画面をタップし、リールを延々と眺め、バックエンドに潜む「サブスク」というサービス税まで献上するようになってしまっ……

日本の同調圧力は場所限定

「日本は同調圧力が強い」とよく言われるが、正確には、同調圧力の方向性がかなり偏っているのではないか。 同調圧力の象徴は学校だろう。学校では校則でがんじがらめだ。髪型、靴下の色、スカートの丈、下手をすると下着の色まで。でも、卒業すれば、その圧力はきれいさっぱり消える。街をどんな格好で歩いていても、誰も何も言わない。校則とは、ただの、場所と期間が限定されたローカ……

アリとキリギリス、どちらが正しいのかーーNISA貧乏とNISA難民のあいだで

少し前に「NISA貧乏」という言葉をみて、イソップ童話の「アリとキリギリス」を思い出した。 誰でも知っている一見単純な話だが、時代や場所で解釈はいろいろと変わり、奥深い物語だ。 夏の間、アリはせっせと食料を蓄えた。キリギリスは歌い、踊り、今この瞬間を謳歌した。やがて冬が来て、キリギリスは飢えた。アリは生き延びた。 教訓:勤勉に備えよ。 ——と、私たちは教わっ……

会社依存からの脱出ーー会社はポートフォリオの一銘柄にすぎない

かつての会社は、単に仕事の対価として給料を払う場所ではなかった。 仕事を与え、生活を支え、社会的な肩書きを与え、人間関係をつくり、ときには結婚の出会いまで用意した。社宅や福利厚生があり、退職金と年金が老後の土台になった。仕事、結婚、家族、老後。人生に重要な要素の多くを、パッケージとして一つの会社にまとめて外注していたようなものだ。 もちろん、それは当時として……